(榑林)
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本日はお忙しいなか、お集まりいただきましてありがとうございます。第26回番組審議会を開催致します。本日は千野委員と村松委員が欠席でございます。それでは聞いていただく番組について若干説明致します。
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(藤原)
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本日皆様にご審議いただきますのは、毎週水曜日の19時から放送しております「メガヒッツファイル」という番組です。この番組は昨年の10月にスタート致しまして、90年代にヒットした洋楽をノンストップでお送りする番組です。放送時間が平日の夜7時ということで会社帰りの20代から30代のビジネスマンをターゲットにしています。新しい曲がなかなか覚えられないというリスナーの方に、ジャンルを問わず一度は聞いた事のある曲をということで選局しています。それではお聞き下さい。
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(番 組 聴 取)
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(清水委員)
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それでは飯田さんからお願いします。
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(富山委員)
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好みがはっきり分かれる番組だと思います。私は洋楽をあまり聞かないので曲の内容については分かりませんが、曲名を紹介してから音楽を流すというもっとシンプルな構成でもいいのではないでしょうか。オープニングのトークは必要あるのでしょうか。一人のアーティストを取り上げて詳しく紹介するコーナーはいいと思います。やはり音楽番組ですので曲紹介をしっかりとして欲しいです。
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(井上委員)
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私も最初のおはなしがくどいと思います。番組の冒頭でその日に取り上げる曲名や年代、テーマなどをあらかじめ紹介するといいのではないでしょうか。「アーティストファイル」のコーナーはメリハリが効いていてよかったです。やはりメリハリがないと聞きづらいですから。音楽の好きな方にはちょうどいい番組なのかと思います。
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( 横山委員 )
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私のあまり好きではないタイプの曲が流れていましたが、若いリスナー向けの番組ということですから、その点では成功していると言えるのではないでしょうか。ただ、もう少しリスナーに呼びかけるようなトークがあれば更に番組に一体感がでるのではないでしょうか。話し方や声の調子は非常に聞きやすかったと思います。
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( 荻生委員 )
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まず、平日の午後7時には音楽番組がほぼ毎日あるようですが、これは時間帯を考慮に入れた編成になっているわけですか。
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( 藤原 )
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そうですね。曜日ごとにジャズやソウルの番組もあります。
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(荻生委員)
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決まった時間に決まった曲調の音楽が流れるのはいいですね。曲の解説は隠れたエピソードをもう少し入れるといいのではないでしょうか。このような音楽を聞かせるためにはリスナーを巻き込むことも重要です。その意味では前フリが長すぎますね。それから楽曲のリスムやビートにもう少し変化をつけた方がいいと思います。話し手の落合さんの声やしゃべりくちはいいと思います。聞く側の立場に立った放送を心掛けると更によくなる気がします。
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(清水委員)
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この番組はどんな方を対象にしているのですか。
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(藤原)
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仕事を持っている 20 代から 30
代くらいの方です。
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(清水委員)
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放送時間帯や自動車での移動中ということを考えると選曲もよかったと思います。ただ、皆さんもおっしゃるように導入の相撲の話題とその後の音楽との違和感がありました。音楽のちょっとした知識の話をしたほうが導入としてはいいのではないでしょうか。
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(荻生委員)
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音楽のライブ感が欲しいですね。そして情報的な部分がもっとあってもいい。
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(富山委員)
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NHKのFMで放送している音楽番組では冒頭でこれからかける曲の紹介を全曲まとめてしていました。続けて曲をかけるときには最初にことわって欲しいですね。
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(荻生委員)
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聞いてもらう努力が必要ですね。
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(榑林)
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本日は貴重なご意見をありがとうございました。
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