第25回エフエムぬまづ番組審議会議事録


■開催年月日

平成14年7月9日(火)午後6時


■開催場所

沼津市魚町1番地
サンフロントビル 3F


■出席委員

委員総数 8名
出席委員数 6名
出席委員氏名
清水 義一
荻生昌平
横山 勝
飯田 太志
村松晶子
富山 治子


■放送事業者側出席者

榑林豊寿
和田知雄
藤原維仁


■議題

平成14年6月29日(土)18:00〜19:00放送 「ライブオーディション」 毎週土曜日18:00〜19:00に放送中の地元のライブハウス発信の音楽番組。 地元のバンドや歌手の紹介やインタビューなどで構成されている。
上記の番組を聴取していただき、合評及び放送全体についてのご意見を伺う。


■審議内容:

(榑林)

本日はお忙しいなか、お集まりいただきましてありがとうございます。第25回番組審議会を開催致します。はじめに、今回から新しく審議委員に加わっていただきます荻生昌平様をご紹介致します。

(荻生委員)

荻生でございます。新参者ですが宜しくお願い致します。エフエムは普段は移動中に車の中で聞くようにしています。

(榑林)

宜しくお願い致します。本日は千野委員と井上委員が欠席でございます。それでは聞いていただく番組について若干説明致します

(藤原)

本日皆様にご審議いただきますのは、毎週土曜日の6時から1時間放送しております「ライブオーディション」という番組です。この番組は市内にございます「オーディション」というライブハウスで制作して放送しているものです。

(榑林)

この番組はわたくしどものスタッフが制作に携わっておりませんので、他の番組と若干印象が違うかと思います。地域発信の番組だということでご理解いただきまして、ご審議いただきたいと思います。

(番 組 聴 取)

(清水委員)

それでは飯田さんからお願いします。

(飯田委員)

進行役の方の話し方が拙いですね。途中から出てきた聞き手の方もしゃべり方が速すぎて聞こえませんでした。ただ、こういった手作り感のある番組には好感が持てます。

(村松委員)

大体同じですが、声と音のバランスが悪いですね。地元のグループの紹介がもっとあればと思います。曲の紹介もいいのですが、せっかくですから情報の部分をもっと増やして欲しいです。ゲストコーナーですが、聞き手の方が突っ込みすぎている気がします。ゲストがどんな方なのか紹介して欲しかったです。

(富山委員)

地元ならではの番組ですね。ラジオ番組で自分達の音楽を聞いてもらえるというのは、アマチュアの方達にとってはげみになるのではないでしょうか。番組の構成に関しては一貫性がないように思います。ゲストコーナーは、たっぷりと時間をとって深く掘り下げていたのでいいのですが、沼津とのつながり方がわかると更に良かったと思います。

(横山委員)

ローカル性がいいですね。非常に可能性のある番組だと思います。粗けづりですが個性的で、沼津色豊かな番組です。育てればおもしろい番組になるような気はします

(荻生委員)

実は私も何度か出演したことがあります。その時には素材と構成を持ち込みました。ゲストコーナーですが、聞き手が知識不足ですね。ゲストのお話しを遮っているのはいかがでしょうか。前半のバンド紹介の部分は、歌をワンコーラスに短くして情報提供にあてるべきですね。話し方も聞きづらかったです。内容がよく分からないので、専門の方にしゃべらせた方がいいのではないでしょうか。地域情報の発信源としては可能性があっていいと思いますが、工夫が必要ですね。聞いている側に立った放送を望みたいです。

(清水委員)

もう少しレベルアップして欲しいですね。1時間という時間は使い手がありますね。

(和田)

インタビューアーのあいづちが多いと不快感を覚えるんです。

(飯田委員)

ラジオで美術作品の紹介をするというのは難しいですね。

(荻生委員)

人材が不足していますから、枯渇する心配があります。

(横山委員)

可能性のある番組だと思うのですが。

(荻生委員)

車のラジオのセッティングをお願いしたいです。手動であわせるのは面倒ですから。あらかじめディーラーに登録してもらうように。

(和田)

今後そのような働きかけをしていきたいと思います。

(榑林)

本日は貴重なご意見をありがとうございました。


■審議後の措置

各委員からの意見や感想については今後の自主製作番組に生かし、よりよい番組作りをする検討材料とするようにした。


■その他

次回の番組審議会は平成14年9月10日(火)PM6:00より行う。