第22回エフエムぬまづ番組審議会議事録

1. 開催年月日 平成14年1月16日(水)午後6時

2. 開催場所 沼津市魚町1番地
サンフロントビル 3F

3. 出席委員
 委員総数 7名
 出席委員数 7名
 出席委員氏名 清水 義一
    千野慎一郎
横山 勝
飯田太志
    富山 治子
井上純代
松村晶子
前審議委員会 斉藤哲一

  放送事業者側出席者 榑林豊寿
鈴木義雄
藤原維仁

4. 議題

「渡辺周のそのまんま放送局」
上記の番組を聴取していただき、合評及び放送全体についてのご意見を伺う。

5. 審議内容
(榑林) 本日はお忙しいなか、お集まりいただきましてありがとうございます。第22<>回番組審議会を開催致します。斉藤委員の任期切れに伴いまして、今回から飯田委員が審議委員に就任いたしましたので宜しくお願い致します。それでは本日ご審議いただきます番組について鈴木からご説明いたします。
(鈴木) 本日ご審議いただきますのは、12月から始まりました「渡辺周のそのまんま放送局」です。タイトルのとおり、渡辺周さんが進行する番組です。それではお聴きください。
(番 組 聴 取)
(清水委員) それでは村松さんからお願いします。
(村松委員) 思ったよりも政治に関する話題がありませんでしたね。おしゃべりが上手なので面白く聞けました。ただ、ゲストコーナーのはなしの組立が分かり難かったです。
(鈴木) 送日当日に収録していますので旬な話題を取り入れられています。おっしゃるようにお話しは上手ですよね。
(井上委員) オープニングの音楽がすこしうるさい気がしました。
(鈴木) 放送される時は丁度良くなるとおもいます。ラジカセで聞くと、どうしても大きく聞こえてしまうんです。すみません。
(井上委員)

お相手の女性がどなたか分からないので紹介して欲しいです。それから、ゲストの方や話に出ていたクラブが結局何だか分かりませんでした。連絡先の紹介をしてもよかったと思います。女性の口調も気になりました。

(斉藤委員) 私も女性が誰だか分かりませんでした。話しのスピードが早い気がします。彼はもっと意見を言ってもいいのではないでしょうか。あとは、どの層に向けた番組なのか、ターゲットをはっきりアナウンスしてしまってもいいと思いました。
(飯田委員) 私もラジオで話した経験がありますが、その経験から言って、しっかりまとまった番組だと思います。斉藤さんの言うように、コンセプトをはっきりさせさせてもいいかなと思います。トークの時間が少し長いですかね。
(富山委員) おしゃべりにメリハリがあって聴き易かったです。やはり女性はフルネームで紹介して欲しい。番組の流れ、まとまり共に今までここで聞いた番組の中で一番よかったです。ゲストがしゃべれる方だったので対話や進行もスムーズでした。ただ、私もコンセプトは分かり難かったです。全体としてはテンポもよくて聞き易かったです。
(横山委員) ローカル色の出たゲストの選択がいいですね。この局の特性を考えてもこのような番組は実にいいと思います。ただ、渡辺さんは政治家なので、選挙が迫ってきた時どうなのかなと老婆心ながら心配です。
(千野委員)

隣の局でも政治家の方が番組をやっていますが、こちらのほうが聴きやすいですね。彼の立場を考えると、自分の意見というのはあまり言えないでしょうから、この位がちょうどいいと私は思いました。その意味で横山さんのおっしゃる心配はありますね。当然ご本人も気にしているとは思いますけれど。

(鈴木) 公示後は出演できなくなるでしょう。ご本人も考えているようです。
(井上委員)

ゲストはご自分で連れて来るのでしょうか。

(鈴木) そうです。
(清水委員) BGMは話題に合わせて選んだ方がいいですよね。テレビと違いますし。ゲストの方の話し方が聴き易くてよかったです。
(鈴木)

BGMは前もって打ち合わせすれば対応できます。

(榑林)

この番組の発端は渡辺さんの辻説法なんです。確かに選挙の時期は考えなくては鳴らないだろうと思います。30分間自由におしゃべり        しているので皆さんの評価もいいものになったのだと思います。

(清水委員)

横山さんのおっしゃったローカル性、地域密着性がいいですね。

(村松委員)

今日のような文化論もいいですが、中心市街地の活性化や少子高齢化などの政治色の強い話題も欲しい気がします。

(清水委員) はり我々のところへ入ってくる情報の多くは中央からのものだから、地域発の情報が欲しいですね。
(榑林) この番組以外にも、ニュースを県域版とローカル版に分けてローカル色を出すようにしています。
(鈴木) 全国ニュースを聴きたいという声も頂戴するものですから、結局はバランスの問題になると思います。
(飯田委員)

やっぱりこの局はローカルでないといけませんよ。

(鈴木)

情報は東部地域のものに絞って放送しています。最近ではヘビーリスナーも増えてきています。局のローカリティーを身近に感じてくれている方が多くいるということだと思います。

(榑林) 本日はありがとうございました。

6. 審議会での意見についてとった措置
各委員からの意見や感想については今後の自主製作番組に生かし、よりよい番組作りをする検討材料とするようにした

7. その他
次回の番組審議会は14

以上