第18回エフエムぬまづ番組審議会議事録

1. 開催年月日 平成13年5月16日(水)午後6時

2. 開催場所 沼津市魚町1番地
サンフロントビル 3F

3. 出席委員
 委員総数 7名
 出席委員数 6名
 出席委員氏名 清水 義一
    千野慎一郎
    斎藤 哲一
井上 純代
    富山 治子
    横山 勝

  放送事業者側出席者

榑林豊寿(代表取締役)
鈴木義雄(常務取締役)


4. 議題

(1)平成13年4月21日,5月5日 AM9:10〜9:15放送
「ようこそ清水町」
毎月第一・第三土曜日に広報清水町からピックアップして清水町をお知らせする番組

(2)平成13年5月10日 AM9:40〜9:49放送
「わがまちぬまづ」

上記の2番組を聴取していただき、合評及び放送全体についてのご意見を伺う。


5. 審議内容
(榑林)

只今から第18回番組審議会を開催します。
今回から新委員として横山勝様に加わっていただきます。

ご審議を開始する前にこれからお聴きいただきます番組について鈴木の方から説明致します。

(鈴木)

本日、ご審議いただきますのは「ようこそ清水町」と「わがまちぬまづ」という番組です。現在「広報しみず」を(月〜金曜日)放送していますが、より細かな清水町の話題を伝える収録番組として「ようこそ清水町」の放送を開始しました。また、土曜日にイベント情報を放送していました「わがまちぬまづ」が、生活の中で輝いている人をクローズアップする番組になりました。

それでは、お聞きください。

(番 組 聴 取)
(斎藤委員) 千野さんからご意見を伺いたいと思います。
(千野委員) 「ようこそ清水町」では清水町ががんばっているなというのが伝わって大変いいですね。ただ後半聞いた「わがまちぬまづ」の放送時間が9分というのは長すぎて聴いていて飽きが出てきます。でも、両番組ともテーマは良いと思いますね。
(斎藤委員) 千野さんと同じく両番組ともテーマは良いと思います。特に清水町は広報活動に力を入れていますね。ただ「わがまちぬまづ」はやはり9分という放送時間は長く対談だと車などで聴いていたら飽きてしまったり内容が頭に残りませんね。
(井上委員) 私も御三方と同じく両番組とも取り上げている題材はいいですね。まとまらない感じがするのでもっと分かり易くなるといいですね。イベントなどでは、誰でも参加出来る気軽なものを取り上げて放送していただけたらと思います。
(横山委員) どうしても内容が硬いので放送時間が9分だと長く感じますね。ラジオはどちらかと言うとボーっとしながら聴いていることも多いので、大事な箇所は何度も伝えて欲しいです。聞き逃してしまうこともありますから。あとは対談がうまく出来ていないような感じですね。
(鈴木) キャッチボールが出来ていない感じですよね。
(富山委員) 私は皆さんとは少し違って「わがまちぬまづ」は個人的に内容に興味があったからか、そんなに長くは感じませんでした。ただ対談のわりにはパーソナリティーの方があまり仕事をしていない様に感じました。
(清水委員) どうしても原稿をただ読んでいるだけのような感じになってしまいますよね。やはりそこのところがラジオは難しいですよね。TVなら表情が伝わってきますけど、ラジオでは話している表情までは伝わりませんからね。でもパーソナリティーの人達は大分上達したんじゃないですか。
(鈴木) 内容によって、自分が興味のあるものだと事前の下調べなど十分にするようですが、そうでないと言われていることだけ聞いているようになってしまいますね。
(清水委員) 話し手は話したいことが沢山あるので9分でも長くは感じないでしょうが、聴いている方は少々飽きますね。でもしっかり素人の方が話をまとめていましたね。
(横山委員) 大事なところはトーンを変えるなどしてもう少し変化をつけて欲しいですね。
(鈴木) 何か他にご意見、ご質問ございませんか。
(富山委員) 再放送の時間があるのですが、この時間に放送されているのはいつの分の再放送なんでしょうか?意図があるのですか?
(鈴木) J-WAVEが生放送の途中なんですよ。経費の問題もありまして、ひとつ前の週の夜に放送したものを再放送しています。
(富山委員) 朝の「元気はつらつ歌謡曲」もそうなんでしょうか?
(鈴木) これはレコード会社の売り込みもあって放送しています。コミュニティー局で統一しています。
(清水委員) 評判はいいのですか?
(鈴木) 悪くはないという感じですかね。以前は演歌や歌謡曲を流すだけで局の体制が変わったのか?というようなご意見を頂いたり、演歌のリクエストがくるとスタッフが放送してもいいのものかと戸惑っていました。
(横山委員)

私は演歌が好きですけどね。

(鈴木) 以前より邦楽などの日本の歌も増やしましたけど、スタッフが若いものですから「懐かしのCD」みたいなものを見ても何がヒット曲なのか分からないらしいんです。
(榑林) リスナーの幅も広いので色々と取り入れていかないといけません。
(富山委員) もうひとつよろしいでしょうか?土曜日の「ライブオーディション」というのはどのような番組なのでしょうか。
(鈴木) 西沢田にあるオーディションというライブハウスでの演奏された音源をもとに放送しています。年配の方や素人が主ですが、プロもいます。
(富山委員) 市民文化センターなどで行われるコンサートなどは流せないのですか?
(鈴木) 収録番組なら技術的に可能なのですが、なかなかプロの方の演奏となると音響の機材面や人材面でも費用面でも難しいところです。土曜日のJ-POPベストテンではアマチュアバンドの紹介なども行っています。

6. 審議会での意見についてとった措置
各委員からの意見や感想については今後の自主制作番組に生かし、より良い番組作りをする検討材料とするようにした。

7. その他
次の審議会は平成13年7月11日(水)PM6:00より行う。

以上